Takuya Asano

Takuya Asano

2022振り返り

普段、こういったブログはあまり書かないが、いい機会だし、書き残してあると、のちのち見返すのに便利かなと思い、今年やったことを書き出してみる。ほとんど趣味の話です。 * 電子工作 * 競技プログラミング * パソコン * ゲーム * 登山 * コーヒー * 論文読み * 仕事 * おわりに 電子工作 去年、コンピュータシステムの理論と実装という本をすこし読んでハードウェアというか電子回路方面に興味が湧き、年末にブレッドボードやら抵抗やらを買い揃えて、LED光らせて遊んだりしていた。 電子工作入門する pic.twitter.com/F3MQLZiFlS — takuya-a (@takuya_b) December 15, 2021 My first project pic.twitter.com/vUo1ZI3ao3 — takuya-a (@takuya_b) December 15, 2021 そこからLTSpiceを勉強したりして、シュミットトリガ回路と、それを使ったオンオフ回路を組めるようになった。 シュミットトリガ実際に組んだ。
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転置インデックスの圧縮技法

転置インデックスは、検索エンジンの実装において、中心的な役割を果たすデータ構造である。 転置インデックスのデータ構造とアルゴリズムは、クエリ処理アルゴリズムとともに、検索エンジンの性能に直結する。とくに大規模な検索エンジンにおいては、キャッシュ効率を高めてクエリ処理を高速化するために、転置インデックスの圧縮は必要不可欠となっている。 この記事では、転置インデックス、とくにポスティングリストの圧縮について、近年の手法を簡単にまとめる。 目次 * 転置インデックスの基本 * 転置インデックスのデータ構造と特性 * 転置インデックスのアクセスパターン * 近年のインデックス圧縮技法 * Variable-Byte Family * VByte * Varint-GB * Varint-G8IU * Masked-VByte * Stream-VByte * Opt-VByte * Simple Family * Simple9
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